3/10（日）に浜名湖の環境保全や活用に取り組む団体、企業が活動の情報交換する交流会を開催しました。 

「浜名湖の環境　✖　SDGｓ」をテーマにミニ講座、浜名湖の環境活動に関わる団体の活動紹介やパネル展示、意見交換を行いました。  

まだまだ「ＳＤＧｓ」を意識した取り組みは浸透していませんが、これからは積極的に取組んでくべきテーマと感じました。 

参加者から浜名湖の課題や団体の活動について様々な意見が発表され、今後の取り組みについて活発な意見交換がされました。

今後の取り組みとして

　①教育・啓発（大人・子ども）

　　　浜名湖について

　　　環境について

　②自分たちが行動する

　③科学的なアピールで盛り上がっていく

　　（エビデンスが重要） 

2018年8月４日（土）「浜名湖エコキッズ体験塾2018 in 弁天島」を実施しました。
この事業は、須山建設さんのソーラー発電の収益から協賛をいただいて開催しました。
まず最初に、弁天島海浜公園のビーチに打ち上げられた「アマモ（海草）」を参加者みんなで回収しました。

回収したアマモは、村櫛の畑に運んで堆肥として活用します。

次に、遊船に乗って漁師さんから浜名湖の漁場や自然を説明を聞きながら、表浜名湖を遊覧。

太平洋とつながる「今切口」まで行き、新居の運河（水路）などの風景を堪能しました。

浜名湖は漁場でもあり、牡蠣（養殖）棚を見学しました。こんなに近くで牡蠣が養殖されている現場を見ることはなかなか珍しく、子供たちは興味津々。

身近な自然の「浜名湖」ですが、日頃見られない風景を堪能し、貴重な体験ができました。

いかり瀬に上陸し、「アマモ場」のいきもの観察をしました。アサリを養殖している現場を見学。クロダイなどによるアサリの食害を防ぐ対策を講じています。アマモ場のいきものを観察しました。ヨウジウオ、エビ、カニ、ハゼ、、ヤドカリにもいろいろな生き物が観察できました。ハオコゼやゴンズイなど素手で触ると危険な魚も発見。アサリの天敵「ツメタガイの卵」も見られ、これは駆除。その他の生き物は観察終了後にリリースしました。

アサリを養殖している現場を見学。最近は、潮干狩りができないほど浜名湖はアサリが激減していますが、実は全国的にアサリが減っているそうです。環境が変わりつつあるのか？

浜名湖はクロダイやアカエイなど「海の魚」が増え、その魚による食害を防ぐ対策を講じています。

そんな努力をしていることを初めて知った方々ばかりでした。

2018年10月14（日）　浜名湖の「アマモ」を堆肥として活用して、浜松市西区村櫛町の畑（耕作放棄地）でと野菜の種まきをしました。

９月末の予定でしたが、台風で延期。

畑を管理する「ＮＰＯ法人むらちゃネット」の指導で、夏の浜名湖エコキッズ体験塾in弁天島でアマモの回収作業を行い、その回収したアマモ・アオサを畑にすき込みました。

育てる野菜は、青首大根、おでん大根、桜島大根、カブ、ブロッコリー、カリフラワー、メキャベツ。

参加費は、５本収穫コース500円1,000円コース。

2019年1月13日（日）野菜の収穫。

浜名湖のアマモを畑の堆肥として活用し、NPOむらちゃネットが管理している村櫛の畑で野菜を作りました。平成24年から続いている循環型環境保全の活動。
今回作った作目は、青首大根、おでん大根、桜島大根、カブ、ブロッコリー、カリフラワー、メキャベツ。

今年度は須山建設の「静ヶ谷ソーラー発電」からの協賛と参加者からの参加費で実施できました。

９月末の台風で延期し、10月中旬に植えたので、野菜は少し小さめではあります。

しかし、みんなで植えた野菜が育っていました。

これはまさしく無農薬の野菜。しかも堆肥はアマモのみ。